茜色の湖

不昧公の妻、静楽院より子の愛した彼の地

のがみ なみ (著者)

シリーズ:小さな今井大賞 受賞作

¥ 1,650 (本体: ¥ 1,500 + 消費税: ¥ 150)
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商品説明

松平不昧公の妻が江戸の地から松江藩を愛し続けた歴史小説

窮乏し滅亡の噂すら立つ松江藩に仙台藩から嫁いだより子は、子に恵まれない悩みを抱えながらも松平治郷の正室として松江藩を導いていく決意をします。

茶を愛する治郷とともに、松江藩が茶を楽しむことで人々が豊かな心を持てる国にしたいと願うより子。
ところが、初めて二人で手に入れた喜左衛門という茶碗は、持ち主に呪いがかかるといういわく付きの茶碗でした。

いつか茜色に染まる宍道湖に行ってみたい。江戸から動くことのできないより子は、遠い松江の地に思いを馳せながら治郷亡きあとの松江藩を支えていきます。

※静楽院の「静」は、正しくは、「青に彡」

【第3回小さな今井大賞 優秀賞】

================== 書籍の仕様 ==================
 判型(サイズ):四六判
    ページ数:180ページ
    そのほか:本文モノクロ
   初版発行日:2023年12月5日

※この書籍はPOD(プリントオンデマンド)商品です。
※当店ほか、WEB上でのPOD販売・電子書籍版のみ発売です。
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発行所: 今井出版

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